生存確認調査

生存確認について

生存確認とは、この世で生きているかどうかを確認することです。
家族間や恋人など大切な人との間で、何らかの原因により連絡が取れなくなり、生存しているかどうかわからなくなってしまった、というご相談は少なくありません。音信不通となってしまったので、生存確認だけでもして安心したいという方もいらっしゃいます。
大切な人と連絡が取れない状態が続いてしまうと、心配がつのっていてもたってもいられなくなるものです。たとえ相手が故意に連絡を取らないようにしている可能性があっても、生存確認をすることで安心したいと考えるでしょう。
そのような場合の解決方法として探偵事務所へ依頼できるのが、探偵による生存確認調査です。

そのほかにも、探偵事務所への生存確認を行う動機には、相続などをきっかけに、新たな関係性が生じた人の生存確認を行う必要性が起きたというケースもあります。

探偵による生存確認の事例

1.大切な人と連絡がとれなくなったので探偵に生存確認を依頼したい

  • 都会で一人暮らしをしている子どもと連絡が取れなくなったので、元気で生存しているかの確認をしたい
  • 海外へ移り住んだ兄弟と音信不通になってしまったので、生存確認をしたい
  • 遠距離恋愛中の恋人と急に連絡が取れなくなってしまった。共有の友人もいないので生存確認をしたい
  • 両親の離婚で生き別れた父親や兄弟の生存の確認をしたい
  • 友人が事件に巻き込まれてしまったかもしれない。生存確認して安心したい
  • 遠方で一人暮らしをしている親と連絡がとれないので、生存確認をしたい
  • 単身赴任中の配偶者と連絡が取れなくなってしまったので、生存確認をしたい

2.相続や債務の請求のため必要性が生じたので探偵に生存確認を依頼したい

  • 相続の権利を持つ人の中に所在不明となって人物がいるので、生存確認をしたい
  • お金を貸したまま行方不明となっている友人に債務請求をするために生存確認をしたい

生存確認の方法

生存確認の方法は、音信不通となっている状況や関係性によって、探偵事務所以外で行うことができるケースもあります。

警察などによる生存確認

音信不通となっている人物が、大規模な自然災害、または事故や事件に巻き込まれた可能性がある場合は、警察や自衛隊による捜査によって生存確認を行うことができます。
地震や津波、土砂崩れなどの災害が発生した地域に住んでいた、または訪れていたのであれば、被災している可能性が高いと考えられます。また、火災事故や列車事故などとの関連性が高いと判断される場合についても、警察などの捜査によって生存確認ができる可能性が高いでしょう。

そのほか、行方不明者の生死にかかわることは警察での生存確認が可能な場合もあります。
たとえば、遠方に居住する高齢者のなかでも認知症を患っている場合など、行方不明の状態が続くことで行方不明者の生死に影響を与える可能性があるため生存確認が必要だといった場合です。地域によっては、親族の関係性であることを証明することで、警察や地域の役所が訪問してくれることで生存確認ができる場合もあります。
遠方に住む高齢のご両親と急に連絡が取れなくなってしまった場合は、事件や事故に巻き込まれた可能性のほか、孤独死の可能性もあります。自分ですぐに駆け付けることができない場合は、まずは最寄りの警察署で相談をしてみましょう。ご両親が住む地域の警察と連携を取り、生存確認を行ってくれる場合もあります。

警察では、基本的に災害や事故、事件性のあるものについては、生存確認の捜索を行なってくれますが、それ以外の個人的な問題によって音信普通となってしまった場合については、警察の捜査による生存確認は期待できません。

戸籍による生存確認

戸籍謄本(又は除籍謄本)を取得することで、生存確認が可能な場合もあります。

戸籍には、国民の出生、結婚、離婚、死亡など、法律で国への届出が義務付けられたものが履歴で書かれているので、戸籍簿のコピーである戸籍謄本を取得することで、生存確認ができます。
戸籍は本籍地の市区町村で管理されており、原則として一組の夫婦とその子供ごとに作られてします。

もし、生存確認したい人が自分の配偶者や父母・祖父母・子・孫などの直系尊属(卑属)、または同じ戸籍に記載されている人であれば、本籍地の市区町村で戸籍謄本を取得できるので生存確認が可能となります。
それ以外の人ならば、配偶者や父母・祖父母・子・孫などの直系尊属(卑属)からの委任状を添付し、戸籍取得の使用目的を伝える必要があります。

探偵事務所による生存確認

警察による捜査や戸籍謄本の取得が難しい場合においても、探偵事務所に依頼することで生存確認を行うことができます。
探偵事務所による生存確認調査では、親族関係以外、友人や恋人であっても探偵が親身になって調査を行っています。
探偵事務所では、ストーカーやDV、犯罪と無関係でだと判断できるご依頼については、様々な生存確認の依頼をお受けし、探偵が調査を行います。探している人物との関係性によっては、警察に相談するよりも、最初から生存確認調査を探偵に依頼したほうが、スムーズに問題が解決することもあるでしょう。

家族の生存確認捜査を警察に依頼したものの、満足のいく捜査に至らず生存確認ができない状態が長く続く場合に、探偵事務所での生存確認調査を平行して依頼することで、探偵が生存確認を素早く調査し、生存確認の発見率を高めることもできるでしょう。

また、警察での判断では事件性が薄い場合でも、思わぬところで事件に巻き込まれている可能性もあります。配偶者や恋人と連絡が取れなくなっている場合でも、探偵への依頼により即座に生存確認を行うことで行動に出れば心が戻ってくることもあります。
探偵事務所の生存確認では、行方不明者に対しても行うことができるだけでなく、生存確認ができた際にトラブルに巻き込まれていることが発覚した場合は、トラブルを引き起こしている人がどのような人なのか、どのような関係性なのかなどについても、引き続き探偵が調査を行うことができます。
探偵事務所なら、浮気相手による誘惑などが原因だと判明した際には、ご依頼者様の意向に沿って探偵が生存確認調査から浮気調査に切り替えることも可能です。

相続の際の生存確認の方法

生存中にあまり連絡をとっていなかった親戚が亡くなった場合、相続を行うに際して、他の相続人の生存や居場所が分からずに困る方も多くなっています。

その場合の他の相続人の生存確認や居場所確認の方法としては、

1.亡くなった人の死亡が記載された戸籍謄本(又は除籍謄本)を取得して対象者とその生存確認をする
(出生の記載のある戸籍まで遡っての取得が必要です)
2. 結婚や離婚などを理由に戸籍から抜けている人物の新しい戸籍も取得して生存確認をする
3.判明した相続人の居場所を調べるため、戸籍の附票を取得する

戸籍の附票とは、戸籍の本籍地のほかに住所の移り変わりを記録したもので、本籍地の記載はあっても住所の欄がない戸籍に添付することで、戸籍に載っている人の現住所が確認できるようになっています。
しかし、戸籍の附票を調べても、相続人が引越しの際に住民票の転出届を出していないと、最終住所地が抹消されている場合もあり、その場合は戸籍の附票から相続人の住所地を調べることはできません。

他の相続人の生存確認や居場所確認ができない場合、「不在者」として手続を進めることになりますが、残された不動産の処理や管理などいろいろな場面で不都合が起こります。

また、決してわかりやすいとは言えない戸籍謄本を読み解いて自分で生存確認を行うのは簡単ではなく、出生の時まで遡たなくてはならないため、多くのケースでは生存確認には膨大な調査量・時間が必要となります。
また、戸籍の附票から居場所がわからない場合は、その先は専門家でないと難しい面もあります。

個人情報が厳重に扱われるなかで、生存確認などの調査中に要らぬ疑いをかけられるよりも、探偵事務所に生存確認や居場所調査の依頼を一貫して任せることで、時間をかけずに性格な調査を行うことができるでしょう。

生存確認を探偵事務所へ依頼する際に必要なもの

生存確認を探偵事務所へ依頼する際に必要となる情報には、以下のようなものがあります。
情報が多いほど、探偵による調査をスムーズに行うことができ、調査料金も抑えられる傾向があります。
わかる範囲でご準備の上、探偵事務所アーガスまでご相談・お問合せ下さい。

・名前、住所、携帯電話番号
・写真
・生存確認を依頼する人との関係性
・音信不通となった時期や心当たりのある理由
・生存確認ができた際の対応のご希望

探偵事務所アーガスでは、生存確認について無料でご相談を承っております。
経験豊富な探偵が、長年蓄積した経験・ノウハウや探偵事務所ならではの情報網をもとに、生存確認調査を行っております。
生存確認をお考えでしたら、探偵事務所アーガスまで、フリーダイアル、またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

TEL:0120-010-473
生存確認調査のお問合せフォームはこちら

このサイトは生存確認調査に特化したウェブサイトです。