自分で浮気調査をしたい! ポイントや注意点とは

自分で浮気調査をしたい! ポイントや注意点とは

「夫や婚約者、彼氏の行動が怪しい! もしかして浮気している?」と疑ったとき、自分で証拠をつかもうと動く女性は少なくありません。浮気が確実に証明できる証拠を手にすれば、話し合いや交渉、裁判などでも有利になるからです。
自分で浮気調査をおこなう場合、どのような点に注意すればよいのでしょうか。
ここでは自分で浮気調査をおこなう際のポイントや注意点、デメリットなどをご紹介します。

自分で浮気調査をするときのポイントは?

「パ-トナーがここ最近浮ついている」「飲み会と称して朝帰りすることが多くなった」「スマホ画面を見せてくれなくなった」など、浮気の兆候が見られた時点で自ら浮気調査を始めようという方も多いでしょう。
自分で浮気調査をおこなうには、どのようなポイントを押さえておけばよいのでしょうか?

いつ、どこで、誰と会っているのかをチェックする

自分で浮気調査をおこなう際に大切なのは、パートナーが浮気相手といつ、どこで会っているのかを把握することです。

こうした情報を知るためには、パートナーのカバンや財布、車の中、スーツのポケットなどをチェックし、浮気の痕跡を探すことが第一歩です。浮気相手と訪れたホテルや飲食店のレシート、遊園地などのチケットの半券、避妊具などが見つかれば、高確率で浮気をしていると考えてよいでしょう。

自家用車で移動しているのであれば、カーナビの軌跡表示などから行動範囲を割り出すこともできます。軌跡表示ができるカーナビの場合、以前に通ったルートが表示されます。ルートを辿ってホテルや誰かの自宅に到着している場合は、行き先をメモしておきましょう。

パートナーが浮気をしていると「車の中に自分のものではない長い髪の毛が落ちている」「飲み口に口紅が着いたままのドリンクカップがゴミ箱に入っていた」……というのもよくある話です。
これだけでは浮気の証拠にはなりませんが、複数の証拠を得ることで行動パターンが推理できる場合もあります。浮気の証拠を探っているのがばれないように注意しつつ、根気よく探してみましょう。

ノートに行動記録をまとめる

浮気調査をするにあたって、パートナーの行動記録をつけるのもおすすめです。
ノートなどに日付、パートナーの帰宅時間、言動などを記録していくと「特定の曜日に特定の場所に行っている」というふうに行動パターンがつかみやすくなります。
この記録ノートにはパートナーがスマホで浮気相手とやり取りしていた内容、証拠品を見つけた場所なども記入しておくといいでしょう。

浮気が立証できる証拠の種類とは?

浮気を立証するには“浮気をした事実(肉体関係)が証明できる証拠”を得る必要があります。
具体的には日付入りで、「ホテルに出入りしているところ」「性行為中」「裸」の写真や動画などを得られるのがベストです。

また、それ以外には「パートナー本人が浮気の事実(または性行為があったこと)を認める旨の音声データ」や「肉体関係があったことがはっきりわかるLINEやメール等の撮影画像」も有効とされています。

仮にこれらの証拠をつかめたとしたら、示談交渉や裁判などで浮気があったと認められやすくなるでしょう。

自分で浮気調査をすることにはデメリットも……

ここまでは自分で浮気調査をする際のポイントをお伝えしましたが、実は自分で浮気調査をするのにはさまざまなリスクがあります。

浮気調査をしていることがバレやすい

自分で浮気調査をする最大のデメリットは、浮気調査をしていることが当事者(パートナー)にバレやすいということです。証拠をつかもうとしてバッグや財布、車などを漁ったあと、パートナーが違和感を覚えて調査をしていることがバレてしまうケースも多いのです。
また、自分で尾行をしようと試みても、変装や尾行が失敗してバレてしまえば元も子もありません。

浮気調査していることがバレた場合、相手がますます警戒して尻尾を出しにくくなります。また、パートナーとの関係がますます悪化してしまうおそれもあるでしょう。
こうなればプロの探偵に依頼をしても事態が好転しない……という可能性が高くなります。

つかんだ証拠が決定打にならないことも

パートナーの持ち物や浮気相手との写真を撮影したとしても、その証拠が決定打にならなければ意味がありません。例えばホテルから出てくる2人の写真を撮ったのに、ピンボケしていて本人を特定できない写真であれば、証拠として認められなくなってしまいます。

特に離婚や慰謝料の請求を視野に入れての浮気調査であれば、確実な証拠がないと不利になります。最悪の場合、浮気相手から名誉棄損で訴えられてしまう可能性もあるのです。

浮気現場を見ることによる精神的苦痛を受ける

浮気の証拠を得るには、パートナーと浮気相手が一緒にいる場面、肉体関係を持つ場所に出入りしているさまを目の当たりにすることになります。こうした状況の中浮気調査を進めるのは、たとえ愛情が覚めていたとしても、自分が思う以上に苦痛に感じるものです。最後まで浮気調査をやりきるには屈強な精神力がないと務まらないでしょう。

浮気調査はプロの探偵に任せるのがおすすめ

自分で浮気調査をするのは高度な追跡・撮影技術と精神力が必要です。しかし一般の方がバレずに調査を終えられることはまれであり、多くの方は途中で調査をしていることがバレたり、精神的に追い詰められてしまったりしてしまうでしょう。

確実な証拠を得たい方は、プロの探偵に浮気調査を依頼することをおすすめします。
探偵は証拠をつかむために尾行追跡の訓練を受けており、バレずに自然な形でターゲットを追うことができます。また、写真撮影の際には専用機材を使用し、遠くからでも鮮明な写真が撮れるような技術も持ち合わせているのです。

探偵に浮気調査を依頼すると、調査の結果となる写真、日付、時系列をまとめた「調査報告書」として依頼者に渡してくれます。これは裁判や示談交渉でも有利に事を進められるように作られているため「確実な浮気の証拠」が手に入ります。

自分で浮気調査をするとなると、追跡にかかる時間や労力、費用の負担は相当なものです。こうした負担を減らしつつ、確実に結果を出したい! という方は、探偵事務所に相談をしてみてはいかがでしょうか。

自分で浮気調査はハイリスク

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