男性の思考
浮気をする男性の感情には「無いものを欲する」傾向が強く表れる。女性にも同様な感情があるが男性が持つそれとは種類が異なると言える。
男性の浮気に求める欲求の多くは「精神的な繋がり」や「独占欲」が大きな割合をしめている。
好きな女性を自分だけのものにしたいと心から思い行動している。
逆を返せば「独占している女性」には感心が薄れるとも言える。
世間一般的には「独占した女性との関係に飽きる」と表現する。夫婦間には「存在が当たり前」の感情があり「独占した後にやってくる飽き」が発生しやすい事が理解できる。
交際期間が長い男女にも同様の傾向があり男性は「彼女は自分だけのために存在している」と考えがちなのである。
女性の思考とは大きく違う事が理解できる。多くの女性は言葉にする「私は家政婦じゃない!」が「思考の違いの証拠」とも言えることばであろう。
女性は現実を生きる思考を基本的にもっている。
男性は上記の様に「思いこみや夢みがちな思考」をもって生きている。
浮気調査の依頼人達の多くに「旦那の浮気を現実として受け止め保身のために調査依頼する」考え方が多く「目前にある問題を現実に受け止める」のである。
こう比較すると男性は極めて単純な思考で行動していると言える。
浮気に走る理由もほとんどが「現在、自分に無い欲求」を満たすために行動する。
この考え方で浮気をする男性に一番不安になる材料は何か?と考えた場合「独占できない行動」を奥様や彼女がとる事である。
休日に当たり前のように男性の身のまわりの世話をする独占していた女性が、ある日突然「着飾り外出が増えて交遊」した場合に男性が持つ「独占できない不安」は相当なものであると考える。
男性の浮気に対する身勝手な考え方には「良い薬」になるのではないかと考える。